温泉入門

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温泉入門-温泉とは

 地球内部の熱により温められた地下水の自然にわき出る現象が温泉である。成分に着目すれば無機物質を多量に溶かしている泉水を鉱泉と総称し、そのうち温度が比較的高いものを温泉、冷たいもの冷鉱泉と呼ぶ。
 日本の温泉法(1948制定)では、温泉を、地中から湧出する温水、鉱水および水蒸気、その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で、表1の温度または物質(いずれか一つ)を有するものと規定している。これによると火山ガス、火山性水蒸気、25℃未満の鉱泉も、一般常識と多少かけ離れているが、温泉とされる。


世界で最も温泉地の多いのは日本で 2053ヵ所、次いで
中国 1900ヵ所、
アメリカ合衆国1003ヵ所、
アイスランド 516ヵ所、
イタリア 149ヵ所、
フランス 124ヵ所
などとなっている(1980年現在)。

 1980年現在の日本の温泉地数は2053ヵ所である。1931年では863ヵ所であった。第2次大戦後の観光の大衆化によって、観光資源として多数の温泉地が開発された。現在でも毎年数ヵ所ずつ温泉地が増加している。日本列島の高温泉の分布は第四紀火山帯とよく一致する。

 1源泉当りの湧出量は毎分数リットルから数百リットルである。毎分1000リットル以上の湧出量の源泉はあまり多くはない。大量の温泉湧出があるためには、十分な降雨量と、透水性の大きい地層、しかも大量の地下水を温めるに足る十分な地熱の補給が保たれていなければならない。アイスランドでは溶岩流相互の多孔質な境界あるいは溶岩トンネルから毎分数千リットルの温泉湧出をするところがあり、このような例が湧出量の上限であろう。
 日本では登別、玉川、箱根姥子(うばこ)、別府などで毎分1000〜3000リットルを湧出する源泉がある。毎分100l 程度を湧出する源泉は良好な温泉である。
 1温泉地当りの湧出量は毎分4万l 程度が上限である。
草津 3万4240リットル/min、
別府 2万2200リットル/min、
箱根 1万8474リットル/min、
熱海 1万6290リットル/min、
蔵王 1万5000リットル/min、
登別 1万0390リットル/min、
などが日本の湧出量の大きい温泉地である。プレート生産地帯ではマグマの生産量がプレート沈み込み地帯の数倍に達しているので、降水量や地質条件に恵まれていると大きな温泉湧出量を示すことになる。その好例がアイスランドである。


温泉と伝説

 温泉には、歴史的に聖水―聖泉信仰と心身にかんする治療信仰が結びつき、そこからさまざまな伝説や伝承が生みだされた。

 インドの事例をあげると、ラージャグリハ(王舎城)には釈梼も入浴したと伝える温泉が現存しているが、入浴者はかならず下着をつけて湯につかり、セッケンなどを用いて身体を洗浄してはいけないしきたりになっている。温泉は心を清浄にするところであって肉体を清めるところではないとされているからである。その行為は、敬虔なヒンドゥー教徒がガンジス川で沐浴し寺院のそばの池の水で身を清めるのと同様の象徴的な意味をもっている。

 日本の事例をあげると、紀州熊野の湯ノ峰温泉は熊野もうでの巡礼が最後にたどりつくべき聖泉であった。餓鬼身の小栗判官が照手姫に伴われて湯ノ峰の湯壺に身をひたすと、熊野権現があらわれその霊験によって五体が元通りになったという話はよく知られている。この温泉による霊験は、熊野参詣者が熊野川の水で身を清めてから本宮に参拝する儀礼行為と対応しているのであろう。同様に東北最北端の恐山は死霊の集まる霊山とされているが、その宇曾利山湖の周辺には強烈な臭気を発する硫黄泉が噴出し、参詣者の心身をいやす温泉場が設けられている。また出羽三山の一角を占める湯殿山でも、山頂にある神体の大石からは熱泉があふれ、登拝者は裸足をひたして心身のよみがえりを祈る。一般に日本には禊祓の伝統があり、それによって罪やけがれを払うとする観念があったが、温泉による蘇生の観念もそのような伝承と結びつき、とくに治病効果がつよく期待されたのである。

 『出雲国風土記』には、出雲の国造が朝廷に賀詞を奏上するため出発するにさいして温泉で湯あみをしたことを伝え、『日本書紀』では有馬、伊予、牟漏などの温泉の名をあげている。新嘗祭や大嘗祭において天皇が廻立殿で湯あみをするならわしであった。神と共痢共寝するこの宮廷儀礼では、天皇は湯に入ることによって禊祓をし新たな心身状態へのよみがえりを準備しなければならなかった。『日本書紀』『万葉集』『続日本紀』によると欽明、舒明、斉明、天智、天武、持統などの天皇がそれらの温泉地に行幸したという。 また、各地の温泉が鳥獣、高僧、英雄、神仏などによって発見されたとする話も多い。熊の湯、鷺の湯など、静岡県の伊東は猪、長野県の野沢は熊、岐阜県の平湯は猿、山形県の湯田川や佐賀県の武雄は白鷺によって発見されたといわれる。また吾妻、修善寺などが空海によって、草津、山中、東山などが行基によって、五色、伊豆山などが役行者(えん
のぎようじや)によって、飯野、別府、湯沢が日本武尊によって発見されたという。


正しい入浴方法とマナー

酔っ払っての入浴は厳禁。
急激な温度変化は体に負担をかけるので、かぶり湯した上で足元からゆっくりなじませてから入る。
かけ湯をし湯船につかるまでに体を洗う。
頭に絞った手ぬぐいを乗せておくと貧血を防げる。
入浴回数は一日3回までが限度、一度入浴したら最低二時間の間隔を開ける。
湯船にタオルをつけない。
むやみに温度を変えない。
伝染病にかかった人ははいらない。


温泉に入ってはいけない人

発病後間もない脳卒中、白血病、肺炎の方
妊娠末期の方は厳禁
発熱時


泉質と効能

■単純温泉
 効能:通風、神経痛
 成分が薄いぶん入り心地はよい。

■単純二酸化炭素泉(炭酸泉)
 効能:心臓疾患
 温度がぬるい。

■ナトリウム塩化物泉(食塩泉)
 効能:冷え性、胃腸病、ねんざ
 物理効果、保温効果に優れている。

■炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉、重曹泉)
 効能:美肌
 カルシウムとマグネシウムが含まれる重炭酸土類泉と、様々な塩類を含んだ重曹泉 に分けられる。アトピーによいといわれている。

■鉄泉
 効能:貧血、更年期障害、慢性湿疹
 強酸性の物が多く、鉄、コバルト、マンガン等を含む。

■酸性泉
 効能:殺菌力が強くなんでもあり
 草津などが有名。皮膚病に良い。
 塩酸や硫酸、ホウ酸などを含む日本独特の泉質。

■硫黄泉(単純硫化水素泉、単純硫黄泉)
 効能:慢性関節疾患、便秘、皮膚病、中毒症
 解毒作用が強い。

■硫酸塩泉(芒硝泉、石膏泉、明礬泉)
 効能:外傷、通風、動脈硬化の予防、肥満、じんま疹

■放射能泉(ラジウム泉)
 効能:自律神経失調症、糖尿病、腎臓結石
 飲用や浴用よりも吸入で効果発揮。

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