葬儀への参列について

葬儀に参列する際の注意点

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まず、新型コロナウイルスが世界中で拡大している昨今では、感染症対策についての注意が必要です。感染経路は空気感染と飛沫感染、接触感染などがありますが、飛沫感染と接触感染はある程度の注意で感染を防ぐことができます。また、重要なのは他の感染させない努力が必要ということです。マスクをする、手指の洗浄殺菌をするなどです。また、葬儀を執り行う側としては、参列者同士の接触を可能な限り減らす努力が必要です。例えば、席の間隔を大きくして密を避けることや、長話や長居をさせないことです。さらに、受付での検温や症状のチェックなども効果的です。

赤ちゃんと参列する場合は、泣き声で遺族や参列者に迷惑をかけないよう配慮が必要です。やむをえず退席する場合もありますから、事前に遺族に対して一言声をかけておきましょう。

開始時間の案内通りに到着しましょう。やむなく遅れた場合は、お詫びを述べご焼香させて頂きます。すでに、受付がいなくなってしまった場合はお香典を直接 ご親族に手渡されると良いでしょう。

お香典に新札を包むことは「前もって死を予期して用意していた」とされ失礼にあたるとされています。しかし、あまりにも汚い紙幣ではかえって失礼になります。

なお、葬儀に招かれていないけど参列したい方は、葬儀に参列して最後のお別れをしたいと思われるのは当然です。ただ家族葬や一日葬や直葬の場合はご家族から参列してほしいと言われない限りは、ご葬儀に参列することはできませんし、すべきではありません。

遺体との対面は遺族にすすめられた場合だけ行うものです。遺体が傷ついているときや顔が変わったときにはいっさい行わないこともありますから、自分から申し出るのは遠慮しましょう。